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【他者論/ケア】
ケアとは何をすることなのか?
なぜ私たちは他者を差別するのか?
他者となぜか変わらなければならないのか?

【哲学対話】
哲学を「する」とは何か?
対話はどうやったら可能か?
哲学対話と教育の関係は?

そもそも哲学とは
問いを見つける・育てる・表現すること
ベーシックな思い込(ドクサ)みを一つ一つ発見し、それをいったん取り外して問い直すこと

哲学対話…みんなでするもの。<共同>
ひとりで哲学は難しい。
他者と共に自分自身を発見する。
結論・正解・答えではなく、視点を増やす、積み上げるより掘り下げる

※「対話には危険がいっぱい」
Safety この意識が大切
「身体」「感情」「知的」にセーフでないといけない
これがないと探究が育たない、会話が成り立たない
→そのために…
・よく聞く(相手の前提とうも鑑みて)
・偉い人の言葉を使わない(カント曰く…知識がいっぱいある人が凄いのではない。自分の言葉で。)
・「人それぞれ」はなし(人それぞれをゴールにするのではなく、どこが違うのか、どこなら共有できるのか)

☆なぜなら、、、基本的な人間観
・話せばわかる「主体」
→知性的、自立、主張を持った、意見のぶつけ合い、勝ち負け

・私の考える「私たち」<こちら>
→他社と共同しないと生きていけない、もろく弱い、有限な身体、感情
→場に影響される


☆対話を始める前に
・変わってもいい
・わからなくてもいい
・「いいこと」言わんくていい

☆セーフティ/セキュリティ
それぞれが共同的に場を機にかけているという状態が大切
話しやすい雰囲気が大切


わたしの「いきいきとした哲学探究」が誰かを踏みつけているのかもしれない

・相手を知ろうとすること
・相手の言葉を別の言葉で言い換えたり、オウム返ししたりする
→「それはつまり、こういうことですか。」
・探究の中で、本人と切り離し吟味する
→問いにもっていくとか

・その対話にどんな「期待」をかけているのか
・私たちを「大丈夫」でなくさせているものとはなんであるのか?


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他者の対話の重要性と「対話的思考」(問いとチャリタブル・リーディング)

「対話の重要性」
・多様性→他社と倫理的な関係
・不確実→柔軟な思考の枠組みを更新

「問い」による「対話」の循環をひらく
→それは、本当に問いなのか?<違和感>
・否定文で閉ざす、疑問文で開く対話
「でも~~なので違うと思います。」「なるほど、たとえば~はどうですか。」


「問い」の性質の感覚を身につける
そもそもの問いが、差別的なものを含んでしまっている
人それぞれで終わってしまうもの

議論を進展させるための問いを立てよう

<違和感>を覚えたとき
判断の具体性をめぐる問いを投げかけてみる
1.事例の具体性…例えばどのような事態?
2.定義の具体性…という言葉は何を意味しているのか
3.根拠の具体性…なぜそのように考えるようになったのか?


他者との「対話」に「チャリタブル・リーディング」を応用する
・相手のロンの方向性に賛同を示しつつ、さらにその輪の中で抜け落ちている論点をこちら側から補うような視点やアイディアを提供する
・相手が正しいと頭から肯定して一面の真理をついていると仮定して
「もしそれが正しいとする。と、この部分はどう説明しますか。」
・その人のアイディアの魅力的な部分を認め、そのアイディアの妥当性を下げるような諸問題を乗り越えられるような視点をこちらから提供する
・どの存在も真理に貢献するものだと認める<テクニックよりはスタンス>

※チャリタブル・リーディングと、クリティカル・シンキングは両立する